メインコンテンツまでスキップ

DNS レコード編

ここでは、DNS レコードに TXT レコードを設定することによって、ドメインをハンドルにする方法を説明します。

設定方法

1. DNS 設定項目の確認

購入したドメインについて DNS (ドメインに紐づく IP などの解決を行うシステム) の設定を行う必要があります。ここではその際に必要な情報を Bluesky から確認します。

備考

以降 公式の Web クライアント を使用して、そのスクリーンショット等を記載しますが、Android や iOS のモバイルアプリについても操作方法は基本的には同じです。

1. Setting から Change handle を選択

画面左側のメニューから Settings (設定) を選択します。次に、設定画面の Advanced セクションの Change handle (ハンドルの変更) を選択します。

2. I have my own domain リンクを選択

出てきたポップアップの I have my own domain (自分のドメインを持っています) を選択します。

3. 設定内容のコピー

DNS の設定項目の内容である did= から始まる文字列をコピーします。

ここまでの工程で上記の画面が出力されたと思いますので、赤枠の Value: の下にある did= で始まる文字列をコピーしてください。上記の画像の例だとdid=did:pic:iijrtk7ocored6zuziwmqq3c をコピーすることになります。ここでコピーした値は次で DNS の設定を行う際に使用します。

2. DNS の設定

備考

カスタムドメインを設定する際に DNS の設定が必要になります。あなたが所有しているドメインの管理サービスに応じて設定を行ってください。今回の例では Cloudflare Registrarお名前.com の設定画面を例として使用します。

1. DNS 設定画面に遷移

ドメインの管理サービスにログインします。その後に DNS の設定画面にアクセスします。


ホーム画面から取得したドメインを選択します。

DNS タブを選択します。

2. TXT レコードの追加

DNS の設定画面に遷移できたら、TXT レコードを追加します。まずは、レコードの追加画面に遷移します。

レコードの入力画面が出力されると思うので、次のように入力します。

フィールド名
TypeTXT
Name_atproto
Content先の手順 で Bluesky 公式クライアントからコピーした did= で始まる文字列

入力したら、下の Save ボタンを押します。

以上で DNS の設定は完了です。

3. Bluesky で DNS 認証

DNS の設定が完了したら、Bluesky の公式クライアントの Change Handle 画面に戻ってください。次の画像の画面です。

まず、上記の画像の Enter the domain you want to use の直下にある入力フィールドにあなたがハンドルとして設定したいドメインを入力してください。次に、画面の下部にある Verify DNS Record ボタンを押します。

もしあなたが設定した DNS レコードの設定が正しい場合は、Verify DNS Record ボタンを押した後で上記画像のように Domain verified! メッセージが出力されます。あとは、Update to xxxxx ボタンを押すとあなたが設定したドメインがハンドルしてアカウントに設定されます。

ヒント

もし DNS 認証で失敗し、Domain verified! が表示されない場合は、DNS レコードの設定が反映されるまで数分ほど待つか、DNS レコードの設定を見直してください。